当院で使用している最新治療器のご紹介

整骨院や整形外科で行う治療と聞いて、マッサージやストレッチ等の手技療法以外に、電気治療を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

当院でも筋肉の緊張を取ったり、筋収縮を促し血行を改善したり、はたまた骨折部位に対して深部まで届く治療器を用いて骨癒合を促したりなど、様々な場面で電気治療器を使用します。

今の時代、一般の方でも購入できる低周波治療器やダイエットの為にお腹にくっつける機械などもあり、電気治療器自体が身近になっている気がします。

ただ、身体に電気を流す事って凄く怖いことだと思うんです。

目的や意味のない掛け方、骨や筋肉・神経についての知識がない方が行うのは決して簡単なことではないと思います。

ですので整骨院や整形外科などで資格を持った人間が正しく行うことが最善だと考えます。

目的にあった電気治療ができるのが、国家資格を持った人間がいる整骨院だと思います。

当院で使用しているASTEO(アステオ)は
相模原市の整骨院で初導入した最新の電気治療器です。

主に行う治療として
①SSP(低周波治療)
②MF(中周波治療)
③HV(高電圧電気刺激療法)
④MCC(全身調整微弱療法)
の4つです。
今回のコラムではこの4つの説明を簡単にさせていただきます。(=゚ω゚)ノ

①SSP(低周波治療)
ASTEOによるSSPは【鍼を使わない鍼治療】といわれ、先端が鍼状になった電気パットを患部に張り患部に低周波を流し治療をするというものです。

低周波の為刺激は比較的低く、パットが小さいため首の近くや手部などの小さいところも狙うことが出来ます。

②MF(中周波治療)
MFを患部に充てる事により筋肉の収縮・緩解を行わせ血流の増加、筋緊張の軽減、腹部に当てる事により体幹・インナーマッスルの強化などを行います。

腰に限らず、肩や脚、腕などの緊張や怠さがある方にお勧め致します。

③HV(高電圧電気刺激療法)

↑直流電流を患部にかけるプローブです。

HVはハイボルテージといい、患部に高電圧をかける機械です。

確かに患部にかける時はより強くかけた方が効果的なので、当院では治療を行う際に極力強めにかけさせて下さいとお願いしていますし、そこだけ聞くと凄く怖い印象がありますが……
実は一番除痛に長けている機械なんです!

患部に高電圧をかけることにより、痛みの感覚を鈍らせ関節や筋肉の動きを改善させます。

更に、低・中周波よりも深部にアプローチするため、実は皮膚表面のピリピリ感は高周波の方が少ないんです。(^-^)

更に更に!他の治療器や周波数よりも即効性に優れ、数分かけるだけで強い除痛効果が期待できます。

つまり、
痛みが取り除かれる
→その後の手技療法・運動療法・リハビリがスムーズに行える
→より一層関節や筋肉の可動域・柔軟性が増加する
痛みの出づらい身体づくりが行える!

なんかテレビショッピングの
ような言い回しになって
しまいましたが。(笑)

筋肉・関節の強い痛みをお持ちの方、ギックリ腰や変形性膝関節症などで腰や膝が思うように動かない方などに非常にお勧め致します。

④MCC(全身調整微弱療法)
MCCは微弱電流を身体に流す事が出来る機械です。

↑こんな感じの機械を両手足に付けて治療します。

どんな効果があるのかといいますと……

身体には、いやもっというと身体を構成している細胞の周囲には㎂(マイクロアンペア)というとても微弱な電気が流れていると言われており、細胞がケガなどで損傷するとその電気の流れや配列に乱れが生じます。
MCCはその損傷した組織と同じ電流を流す事により細胞の働きや修復を助け、痛みの改善や身体の恒常性(身体が正常に作用するようにする力)に効果があるとされています。

更に、このMCCには自律神経の調整を行う効果も期待されています。
痛みだけではなく、不眠や倦怠感が続いている方に特にお勧め致します。

長々と説明してきてしまいましたが、少しはこの機械の良さがお分かりいただけたでしょうか?

是非一度当院の手技療法と合わせてこの治療器もご利用いただければと思います!

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